彼氏、彼女のマナーが気になる。生活習慣の違いがどうしても許せない。
こんにちは。
恋愛リロン。です。
恋人のマナー、ふとした瞬間に気になりますよね。
あいさつ、店員さんへの態度、箸の持ち方、トイレの蓋を閉めない、身だしなみ、掃除の頻度・・・。
異なる環境で育った2人が一緒に生活していくと、お互いのマナー、生活習慣の違いが気になってきます。
誰もが、自分が育った家庭環境が一般的だと思っていますが、生活習慣は本当に多様です。
熟年夫婦になっても、また新しい違いが見つかることがあります。
そして、ちょっとしたマナーの価値観の違いで、結果的に恋愛は破局へと繋がってしまいます。
結論から言うと。
恋人のマナーが気になるとき、どうしても譲れないもの以外は妥協した方が良いです。
恋愛リロン。では何度も繰り返し説明していますが、相手の行動を言葉で説得して変えることは不可能です。
↓参考記事です。
彼氏彼女の嫌なところは言わないと伝わらない。治るかどうかは別ですが。 - 好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。
それが、世間一般とは異なっている習慣であってもです。
大人になっても箸の持ち方が間違っている人は、これからもずっと直りません。
それが直らないことを前提として、将来の行動を選択していく方が賢明です。
例えば・・・、箸の持ち方がおかしいのならば、無理やり矯正するのではなく、箸の持ち方が問われない環境にいくことを考えた方が良いです。
- 会食の少ない仕事に就く
- マナーが緩い環境を優先する
- 外食は洋食を選んでナイフとフォークを使う
- 海外に引っ越す
たかが箸の持ち方で、と思うかもしれません。
しかし、食事は毎日3食食べます。今までの人生、彼/彼女は、その箸の持ち方で食事してきたのです。
1度や2度、かしこまった場所で気をつけるくらいはできますが、毎日意識することは、大変なストレスです。
また、箸の持ち方を矯正することは、単に持ち方の矯正ではなく、価値観の矯正も含まれています。
人の価値観は本当に多様です。
正しい持ち方で箸を持つのを、ダサい、カッコ悪い。とすら考えている人もいるかもしれません。
その人は、そうやって今までの人生を生きてきたのです。
箸の持ち方が違っていて、恥ずかしいと感じる価値観であれば、他人に言われずとも、自分の意思で直しているはずです。
それを、「他の人に恥ずかしいから、直してよ。」と相手に伝えるのは、あなたのエゴであり、価値観の押し付けです。
思想の矯正は行動よりも更に難しい。
目に見える習慣はまだ改善の余地があります。
目に見えるし、物理的に無理やり強制することができるからです。
箸の持ち方が間違っていれば、注意して、矯正グッズを使うことができます。
トイレの蓋も、閉めているかどう見ればすぐに分かります。
彼/彼女の「閉めたよ!」という発言の真偽は、トイレに見に行けばすぐに分かります。
でも、相手の頭の中までは見ることはできません。
自分が苦労したからマナー違反を許せない。
相手のマナーが気になるのは、自分が今までに苦労したからです。
子供の時に、親から箸の持ち方を注意された人は、相手の箸の持ち方が気になります。
いつも相手を気遣うように言われ続けた子供は、気を使えない友人に苛立ちます。
自分からあいさつするように躾けられた人は、あいさつしてこない人間を軽蔑します。
自分が苦労したことに対して、相手が同じ苦労をしていないと、どうも心地が悪いからです。
そうやって、どんどん人間関係のハードルが高くなっていきます。
元カレ/元カノは、こうだったのに。
歳を取るほど、いろいろな知識が蓄えられていきます。
そのかわり、相手を受け入れる柔軟性が落ちていきます。
↓参考記事です。
素直な人がモテる理由!歳をとると話を聞けなくなる - 好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。
昔は、相手のいやな部分も受け入れられたのに、こうでなければならい、あの行動は失礼だ、と感じるようになっていき、どんどん選択肢が少なくなっていきます。
新しく恋人ができた人は、交際していくにつれこう思うようになります。
元カレ/元カノはもっと、こうしてくれたのに。こんなことしなかったのに。
必要なことは、ノイズの多い環境で生きていけることです。
キレイに区画された土地で、個室が与えられ、お気に入りの娯楽を消費して生きていくことではありません。
タコ部屋につっこまれ、雑音のなか、それを気にせず自分のやるべき仕事に集中することです。
自分の悪い点は、それはそれで認め、相互補完的に生きていくことが必要です。
恋愛リロン。は、読者の素敵な恋愛を応援します♪
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