【中級者スキル】ラベリング理論は難しいが恋愛で効果抜群！
こんにちは。
恋愛リロン。です。
心理学でラベリング理論という考え方があります。
相手にラベルを張るように、「あなたってこうだよね」と伝えると、その人が本当にそのように行動してしまうことです。
人間は絶対に命令しても動かない。
- もっと彼氏がしっかりしていたらな……。
- 彼女にこんな服着てみてほしいな。
- 浮気は絶対にしないでほしい。
- もっと連絡の頻度を増やしてほしいな。
恋人に対して、もっと変わってほしいなって思うことがあるかもしれません。
でもそれに対して、直接的に命令するのはNGです。
「もっと安定した仕事についてよ！」
「オレの言うことをきけ！」
なぜなら、恋愛リロン。において何度も繰り返し説明していますが、人間は根本的に自由であることを望むからです。
必ず、命令されたことに対して反発します。
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一時的に金や権力をもって強制的に動かすこともできなくはないですが、「無理やりやらされた」という思いは頭の奥底にずっと残っており、相手に対する嫌悪感は増していくばかりです。
じゃあ、相手の行動を変えてもらうことはできないのでしょうか？
ラベリング理論を使え！
そこで効果を発揮するのが、ラベリング理論です。
相手を肯定することでもって、相手を動かすのです。
× 「絶対に浮気しないでね」
〇 「●●くんの、一途に思ってくれるところが好き」
前者は、相手の自由な行動を制限する「否定」の発言です。
一方、後者の言葉は相手に対する「肯定」です。
人は、自分に対する「否定」は決して受け入れることができませんが、「肯定」の言葉は聞く耳を持ってくれるんですね。
なので、相手を動かしたいなら、ラベリング理論で「あなたってこうだよね」と肯定の言葉を発しながら、誘導すれば良いのです。
相手の自発的な行動を促す。
繰り返しますが、ラベリング理論のポイントは、相手にとって無理やり動かされているという感覚がないところです。
クールなタイプの女性に、可愛くて甘い感じのファッションをして欲しい時に、
「もっと女の子っぽい服を着てよ！」
ということは、相手の価値観の否定です。
必ず反抗心が芽生えます。
そうではなくて、
「●●ちゃんは、大人っぽい服が似合うけど、実は可愛いらしいファッションも凄く似合う子だよね」
といった風に、相手を肯定しながら、ラベリングしてください。
決めつけとは違う。相手の無意識を引き出す。
じゃあ、ラベリング理論で女性にこういってみるとどうでしょうか。
「●●ちゃんって、ワンナイトラブするタイプの子だよね」
……当然ですが、お持ち帰りしたくてそんなことを言ったら一瞬で嫌われます。
ラベリング理論は難しいので、相手を決めつけたり、否定の言葉でラベリングする人がいますが、あくまでも肯定です。
「●●ちゃんは、ずっと一緒にいてくれるから好き」
など肯定の言葉に変換していかなければなりません。
読者の素敵な恋愛を応援しています♪
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