好きな人、恋人から追われる方法を説明するとこうなります。心理学から分かりやすく解説。
ユング派心理分析家の恋愛リロン。です。
あなたと好きな人の恋愛関係はどういう状態ですか?
一番いいのは両想いですよね。
でも、両想いといっても好意の量が全く同じということはありえません。
必ずどちらかが追いかける立場にいます。
ベタ惚れされる=相手から貰った恋愛感情-相手への恋愛感情+愛情(交際年数)
※恋愛感情≒サンクコスト
式で説明するとこんな感じですね。
恋愛感情というと、数値化しにくいですよね。
恋愛感情に大きいも小さいもない!
と怒られるかもしれませんが、イメージしやすくするために、恋愛感情=サンクコストと考えていただければよいです。
サンクコストとは、このブログではお馴染みですが、相手に支払ってきた積み重なった費用のことです。
費用とは、相手に食事をおごったお金かもしれませんし、一緒に思春期を過ごした時間、一人の時に相手のことを考えた際の精神力等さまざまあります。
詳しくは、例えば↓の記事↓をご覧ください。
結局お金?大人になるほど恋愛が打算的になる心理学的理由と唯一の解決策。 - 好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。
最も重要なのは「相手から貰った恋愛感情-相手への恋愛感情」が+であること。
好きな人から追われるために最も大切なことは、相手から自分へのサンクコストの方が、自分から相手に支払ったサンクコストよりも大きいことです。
ここが常にプラスであれば、ずっと相手から追われることになります。
最初の式を見て、長く付き合って、愛情を深めていけば相手からベタぼれされる!
と思うかもしれません。
確かにそれは間違いではないのですが、
「相手から貰った恋愛感情-相手への恋愛感情」
がマイナスになってしまうと、せっかく積み重ねた愛情がどんどん目減りしていき、トータルでもマイナスになってしまいます。
それが別れの時です。
相手に恋愛感情を注いだら追われるわけではない。
また、相手への恋愛感情を増やす、つまり相手のことを多く考えたり、食事をごちそうしたり、プレゼントをするほど、相手から好かれて追われるのでは?
と考える人も多いと思います。
しかし、繰り返し説明していますが、恋愛リロン。の考え方では、全く逆です。
これは、心理学で有名な「最小関心の法則」、つまり相手に関心がない方が、関係性において主導権を握る、という法則に基づくものです。
詳しくは、↓こちらの記事↓をご覧ください。
- ベタ惚れされる=相手から貰った恋愛感情-相手への恋愛感情+愛情(交際年数)
意識的に最初に掲げた式を頭の中で意識して、常に相手から追われる立場を維持することがベタ惚れされるためには大切です。
「相手から貰った恋愛感情-相手への恋愛感情」
をプラスにする方法は、恋愛リロン。の各記事で紹介しています。
恋愛リロン。を知らない多くの人は、ついつい相手に好かれようと相手に恋愛感情を注いでしまいます。
そうではなく、よく上記の式を意識した行動をしてください。
当然、そのためには強い精神力が必要です。
恋愛リロン。における精神力の高め方も、少しづつご紹介していきますね。
↓恋愛リロン。をまとめています♪