結局お金?大人になるほど恋愛が打算的になる心理学的理由と唯一の解決策。
恋愛リロンです。
歳をとるにつれ、みんなこう言うようになります。
結局、金。
子供時代や、学生時代はお金よりも大切なものがあり、打算的でなく純粋に恋愛をしていたはず。
なぜでしょうか?
理由は1つです。
大人になるとお金へのサンクコストが異常に積み重なるから。
お金を稼ぐことに対して、異常にサンクコストをかけてしまうからです。
みんな、本当はお金そのものには価値がない。
家族と過ごすことや、仲の良い友人と過ごすこと、趣味を楽しむこと、やりたい仕事をすることが大切だと最初は思ってたはずです。
しかし、会社やコミュニティで、所定労働時間8時間程度の拘束にあい、上司や部下の言動に振り回され、延々と自分を押し殺して仕事をしていく中で、身体的、精神的、時間的コストを注ぎ続けていきます。
女性であれば、男性中心の社会で、男性をたてるのが当然と押し付けられ、お局様のご機嫌をとり、つまらない事務仕事に忙殺され、抑圧されます。
順番が逆なのです。
お金が好きだから、我慢して働くのではなく。
ただ生きて行くためだけでも、社会で働く必要があり、労働基準法で1日の所定労働時間が8時間(以内)と定められ、上記のようにコストを捧げ続けた結果、お金が大切だと信じ込むようになるのです。
サンクコストです。
例えば、お金持ちのご令嬢が、ダメ男を好きになりやすい理由は、ご令嬢はお金に対してサンクコストをかけてないからです。
ある意味、純粋な恋愛をしていると言えます。
また、美人ほどお金持ちを好きになりやすいです。
なぜなら、美人であるがゆえに周りからチヤホヤされ、自分が好意を持った男性ともコミュニケーションをとりやすいので、相対的に生きやすい人生を送り、何かに多大なコストをかける機会が少ないです。
そのため、はじめて厳しい社会に遭遇し、上記のように加齢臭漂うおじさんの命令を聞き、お局さんのご機嫌を取らなくなった時に、
自分が多くのコストを注いだ=お金を稼ぐことは価値が高い
と信じこむようになります。
順番が逆なのです。
一般には、お金が大切なのは、将来の不安をなくす生存本能や、能力の高さの証明だから、など多くの主張がありますが、どれも本質的な問題ではないと考えています。
全て、サンクコストです。
女性が無意識に最高の勝ち組だと感じる言葉は、これです。
「何も考えないでなんとなく生きてたら幸せになった。」
苦労せず、就活で有名企業に入り、上司や同僚に恵まれ、良い感じの男性からアプローチされて好きになり、何故か適当に生きているだけで勝ち組で幸せになった。
解決策。お金に負けない方法は、相手のサンクコストを自分にむけること。
相手がお金に対して、サンクコストをかけているなら、それ以上に自分にサンクコストをかけてもらうことです。
こうすれば、自分のことを大切に感じてくれますし、逆に言えばそうするしか方法はありません。
サンクコストの重要性は、恋愛リロン。では繰り返し説明しています。
また、以下の恋愛リロン。noteで、サンクコストをかけてもらう効果的、具体的な方法を紹介しています。↓
恋愛リロンセット~必修編~|好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。|note
お金がなくても、幸せに暮らしているカップルは沢山いますし、
実は、世帯年収の低い夫婦ほど、お互いに対する愛情が強い傾向があるというデータがあります。
つまり、お金という本当は、価値のないものに負けている人間が多いんですね。
↓恋愛リロン。をまとめています。
【恋愛リロン。のまとめ】好きな人からずっとベタ惚れされる、心理分析家の恋愛リロン。 - 好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。
↓恋愛リロン。の本質を説明したnoteです。大ヒット中。