新卒で入った会社までは親のおかげ?やりたいことを見つける適職のリロン。
ユング派心理分析家の適職リロン。です。
批判を受けそうなので、控えめに主張します。
新卒で入った会社は親のおかげ?
このブログでは、サンクコストの重要性を繰り返し説明しています。
なぜなら、人は自分がコストをかけたものしか大切に思うことができないからです。
↓関連記事です。
結局お金?大人になるほど恋愛が打算的になる心理学的理由と唯一の解決策。 - 好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。
さて、社会人の方は、あまたある職業の中から現在の仕事に就いています。
その仕事に就くまでには、大学に行って学問を学んだり、専門学校や高校で専門技術を学んだかもしれません。
あるいは、仕事に直結しなくとも有名大学という基準で選択したかもしれませんね。
そこでは、どのように将来の自分を想像したでしょうか?
適職リロン。では、高校卒業以降、仕事に向けた学びについては、自分で稼いだお金で学習すべきだと考えています。
つまり、ハードルは高いですが大学や専門学校は親のお金ではなく自分のお金で行って欲しいということです。
なぜなら、親にお金を出してもらうと、必ず無意識にでも親の気持ちや価値観、世間体を意識せざるを得ないからです。
難しいですが、これが適職リロン。の前提です。
そうしなければ、本当の意味で適職を見つけるのは難しいです。
一般的な就職指南や転職アドバイスは、やれ年収がどうだ、今の会社からスキルアップするには‥と説明しますが、本質はそこではありません。
新卒で入社した会社は、基本的には親のパワーによるものです。
当然、受験勉強、資格試験、就職活動の節目節目で努力したから今があるのですが、その節目の選択肢では必ず親の価値観が介入しています。
いつまでも、親の呪縛を逃れることはできません。
親も人間です。子供が自分にとって好ましい姿に育てば喜びますし、他の道に進もうと思うとどことなく機嫌が悪くなります。
子供は、親の感情の機微を敏感に受け取って、選択をしています。
あなたが、親の財力に恵まれたボンボンに甘んじるならそれでも良いです。
幸せの形は人それぞれですが、このブログでは、自分で勝ち取った職能で、あなたが社会に貢献することを期待しています。
異業種に飛び込むか、新しい分野を学び直す。
親の呪縛を解く、親を超えるための方法として2つご紹介します。
① 異業種に転職する。
転職です。
それも、今の仕事の延長線上の仕事ではあまり意味がありません。
現職でのスキルに加えて、社会人としての基礎が身についており、貪欲に知識を身につける意思があることをアピールし、異業種への転職が良いです。
今の仕事の延長線上だと、親の呪縛から抜けられません。
「俺が、私が、出してあげた学費で入社した会社でスキルを身につけ、新しい会社でも活かせて良かったな。(俺のおかげ、私のおかげ)」
→親の呪縛から永遠に抜けることはできません。
そのため、適職リロン。では職場を横にスライドさせるような転職ではなく、職業を変える転職をお勧めします。
その際には、MBTIによる性格傾向も加味して考慮すると良いですね。
↓恋愛がメインですが、MBTIの説明記事です。
MBTIと恋愛の相性 - 好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。
② 大学院や専門学校で学び直す。
自分で稼いだお金で、大学院や専門学校にいくことです。
日本では、新卒一括採用、年功序列であるため、社外人になってからまた学び直すことの難しさは理解しています。
長くなるので別記事で説明しようと思いますが、社会人になってからまた学び直すのも一つの方法です。
自分に合った仕事に就くことの重要性は、残酷な資本主義社会で行きていくために今後ますます強まっていきます。
↓の記事ではマルクス経済学からストレスの少ない適職に就くことの重要性を説明しています。
恋愛リロン。をマルクス経済学から考える。 - 好きな人からベタ惚れされる恋愛リロン。
今後も心理学の観点から、適職につけるよう説明していきます♪