エニアグラムタイプ4の恋愛、暗闇からまぶしい光を求める?
エニアグラムのタイプ4について説明します。
エニアグラムについては、以下の記事をご覧ください。
エニアグラムタイプ4は、どこか憂鬱そうな雰囲気を醸し出しています。ムーミンに登場するスナフキンのようなイメージでしょうか、どこか遠くを見つめて、寂しそうに理想を追い求めているような感じがします。
タイプ4には、特別な存在でありたいという思いがあります。なぜなら、他と一般的な人と同じであれば、自分が好きな人に選ばれないと考えているからです。
ファッションは他の人よりも目立つような服装であったり、自分の価値観に合うものをよく選んでいたりするため、外見的にも人目を惹きつけれるかもしれません。
また、感情の起伏が激しい傾向にあり、みずから感情の起伏の激しさを望み、楽しんですらいることがあります。
なぜなら、感情のふり幅が大きくないと、退屈で、生きている心地がしないからです。
感情が大きく揺れ動く経験をすることで、他の人には生み出せない特別な価値観を持つことができたり、魅力を得ることができると考えています。
実際に、(商業的ではない)創造性が必要とされる芸術家や作曲家はタイプ4が多いです。
どん底の感情を、芸術や音楽を通して昇華させることができるのです。
女性であれば、上手く性格を隠せなければ、メンヘラと思われてしまうかもしれません。
タイプ4は、相手が自分から離れていくことを恐れています。
なぜなら、タイプ4の特別であろうという気持ちや、おしゃれさは、好きな人が離れていくのが怖いことの現れだからです。
そのため、自分の欠点を相手に気付かれるのを恐れ、恋愛では常に一定の距離感を保とうとします。
恋人は、仲良くなったと思ったら離れて行いくタイプ4の行動を不思議に思うかもしれません。
タイプ4は、恋愛においてはロマンチックに考えすぎずに、少し現実的な面からも向き合っていくように気をつけると良いです。
また、タイプ4は特別でなければと考えがちで、恋愛に消極的になってしまうことがあるので、もう少し自己評価を高く持ち、積極的に好きな人とかかわっていく方が良いです。
好きな人がタイプ4と考えられる場合はどうすれば良いでしょうか?
タイプ4は、相手が自分から離れていったどうしようという不安から、必要以上に相手と距離をとってしまうことがあります。
その複雑な気持ちを理解して、落ち着いて話をきいてあげる必要があります。
また、タイプ4の自分の独自の考え方や価値観、ファッションや趣味をとても大切にしています。
例えば、普通の人とはちょっと違うファッションをしているかもしれません。その時は、そのセンスを認めてほめることで、(特に他の人とは違うねと)とても喜ぶ傾向にあります。しかし、褒めるポイントが分かっていなければ、むしろマイナスなので、黙っておいた方が良いでしょう。無理して若者の話題に合わせてくるおじさんみたいに、白けた気持ちになってしまいます。
他にも、タイプ4は自分の価値観を表現するような鎖をとても嫌うので、束縛するようなことはしないで、自由を認めてあげることが大切です。
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