仕事中に好きな人のことを考えてしまう?恋愛でも流されて生きるのが良い理由。
こんにちは。
ユング派心理分析家の恋愛リロン。です。
仕事中や勉強中、ついつい他のことを考えてしまいますよね。
特に好きな人がいる場合は、その人のことばかり考えてしまいます。
他のことを考えるのは、今やってることがつまらないから。
仕事中でも、好きな彼氏、彼女、片思いの人のことを考えてしまう。
頭がいっぱいで仕事が手につかない!
「やっぱり、私はその人のことがそれくらい好きなんだなぁ・・・。」
ちょっと待ってください。
他のことを考えてしまうのは、おそらく
今していることが退屈だから
です。
子供のころ、宿題をやっていると急に掃除をしたくなったり、
ゲームをはじめてしまったり、急用を思い出したりしますよね。
それは、掃除が好きだからではなく、宿題がつまらないからです。
これをやらなければいけないんだ!という意思とは反対に、
無意識は必死にほかのことを考えようとします。
流されていきつくところは、社会から求められている可能性が高い。
実は、ふらふらと流されていくつくところは、あなたが世の中から求められている役割であることが多いです。
多くの人は、苦手なことを克服したい、弱点を直したい、と向いていない分野を、自分の意志でもって立ち向かおうとします。
でも、世の中が求めていることって、あなたの苦手な部分ではなく、得意な部分なんですよね。
流されて生きていると、自然と自分の強みが社会にはまって居心地がよくなります。
自分が自然とできることなので、途中で急に掃除がしたくなったり、ほかのことを考えることもありません。
もちろん、好きな人のことを考える時間も少なくなります。
一流と呼ばれる人って、世の中から求められていることをしている人が多いです。
例えば、タレントの木村拓哉さんは、2018年12月17日放送のラジオ番組「Flow」で以下のように話しています。
「動物園の飼育係になりたかった。」でも、「流されて生きてるので」
ジャニーさんの「ユー!出ちゃいなよ」の一言でステージに出た。
嫌々やっていると、好きな人へのサンクコストは積もるばかり。
流されず、無理して取り組んでいると、必ず人の無意識は逃避します。
誰かに依存するようになったり、助けを求めたり。
好きな人のことを考えていると、その時間や精神もサンクコストなので、
どんどん重くなっていってしまいます。
恋愛リロン。では、何度も説明していますが、恋愛関係でも最小関心の法則が働きます。
↓最小関心の法則についてはこちらの記事をご覧ください。↓
結果的に、恋愛でも肩の力を抜いて流されて生きる人が強くなります。
心理学では、そういったことは常識ですが、
最近、脳科学者の中野信子さんが「努力不要論」という本を出版した影響などで、ようやく少しずつ認知されてきたようですね。
仕事中や勉強中に、好きな人のことを考えてしまう・・という人は、注意した方が良いです。
あなたが好きな人のことを考えている間に、相手は他のことを考えずに目の前のことに没頭しているかもしれませんよ。
↓恋愛リロン。をまとめています♪