失恋で辛い時は気持ちを文章に書く。感情を文字にするとキズの治りが早くなる。
恋愛リロン。です。
失恋で辛い時は、いてもたってもいられなくなりますよね。
そんな時のために、失恋での応急処置的な対処法を説明します。
好きな人への気持ちを文字に書き起こす。
好きな人への感情が色々とあるかと思いますが、頭の中にある思いを全て文章に変換して、実際にペンを持って紙に書き起こしてみてください。
スマホのメモ帳でも可能です。
人に話を聞いてもらうことも効果的ですが、紙に書くことで、実際に目で感情が文章に変換されるのを確認できるので、文章に起こす方が効果が高いです。
相手のどこが好きか、自分はどういう気持ちか、書けるだけ書いてみてください。
思いや感情が文章に乗り移り、また客観的に感情を認識することで、いてもたってもいられない気持ちが少し楽になるはずです。
- 相手への思いを文章に書いていると、ラブレターみたいで、余計に相手への好きな感情が高まってしまうのでは?
と思うかもしれません。
大切なのは、相手のどこが好きなのか客観的に認識できるようになることです。
恋愛感情は、情報概念なので気持ちがとめどなくどこまでも高まっていってしまいます。
例えば食欲は、いくらお腹が空いていても、食パンを物理的に一枚食べれば少しは落ち着きますよね。
物理的に食欲という気持ちを満たすことができます。
しかし、恋愛感情は無意識を含めて、好きな気持ちを客観的に判断することが難しく、気持ちだけが異常に膨らんでいきがちです。
そのため、文章で気持ちを書き起こしてみることが良いんですね。
感情を文字で書くと、キズの治りが早くなる。
怪我をした時に、自分の感情を文章に書き起こすと、実際に傷の治りが早くなるというニュージーランド、オークランド大学のデータがあります。
それほど、精神と物理的な身体は密接に関連しているんですね。
また、PTSDやトラウマなどの治療法として、EMDRがあります。
これは、眼球の動きと記憶との関連性を利用して、子供の頃に受けて忘れていたショックな出来事を思い出すものです。
(寝ている間は海馬が記憶を整理しますが、まぶたの裏では眼球がギョロギョロ動いています。)
これも、無意識下の感情を思い出して、出来事を客観的に認識することに意味があるのですね。
例えば、子供の頃に親から虐待を受けた記憶が抑圧されていてトラウマになっていても、大人になってから思い出すと、ああ、親も辛いことがあったのかもしれないな。
と冷静に出来事を見られるようになるかもしれませんよね。
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そして、感情を整理し、自分は相手に何をしてあげられるか、と前向きに考えていければ良いですよね。
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