精神が未熟なほど彼氏、彼女に嫉妬しやすい？恋愛における嫉妬の感情は過去の産物。

恋愛リロン。です。

恋愛で、嫉妬の感情は良く問題になりますよね。

好きな人の行動に嫉妬してしまう。

なぜでしょうか？

今までの人間の歴史の中で、嫉妬という感情が淘汰されずに現代まで残ってきたのには、理由があります。

例えば、昔は人間は草食動物であり、体もずっと小さい時代がありました。

その頃は、肉食の生き物に自分が食べられないか恐怖を感じ、天敵の生き物がいるとすぐさま逃げ出す必要がありました。

例えば、今でいうヘビのようなニョロニョロとした生き物です。

昔は、人間にとってヘビが天敵だったため、今でもヘビのようなニョロニョロした生き物を目にすると、反射的に体がビクッとなって恐怖を感じてしまうのですね。

これは、人間の本能にインプットされてしまっており、みんなが共通して持っている本能です。

今は、毒ヘビなんかはいるかもしれませんが、ヘビをそこまで怖がる必要はないですよね。

人間の方がはるかに大きいし、食べられてしまう心配もありません。

つまり、この反射行動はそこまで必要ないわけです。

しかし、人間の脳はいまでも、過去の特性を引きずっているんですね。

ある種、現代における脳みそのバグといえます。

嫉妬も同様に、自分の遺伝子を残すのに有利な感情でした。

例えば、恋人の女性が他の男性にレイプされて子供を身ごもってしまいました。

普通は、男性は強烈な嫉妬、怒り、憎悪の感情を抱くと思いますよね。

それが例えば、とても優しく紳士的な男性で、好きな恋人に子供ができたし、頑張って育てていこう。

自分の子供ではないけど、まあいっか。

なんて呑気なことを言っていては、その男性の遺伝子は淘汰されてしまいますよね。

そのため、他の男性に対して強烈な嫉妬感情を抱き、女性の行動を制限して、自分の遺伝子を残すように行動する男性が実際にその遺伝子を残してきたのです。

女性の場合は、自分が身ごもった子供は自分の子供に違いないので、男性よりも体の関係ではなく、精神的な浮気に嫉妬します。

なぜなら、子供を身ごもった後に、男性が他の女性に獲得してきた食料を与えていては、子供を育てていけないからですね。

原始的な環境や人格ほど、レイプは起こりやすく、嫉妬の感情も起こりやすいです。

日本では、田舎の人の方が嫉妬の感情が強く、レイプが起こりやすい傾向にあります。

NHKドラマにもなった産婦人科医院の看護師の物語「透明なゆりかご」の漫画原作者である沖田×華さんは、故郷の富山県では、彼女の実家が繁華街に近かったこともあり、友人の多くがレイプ被害の経験者だったとインタビューで話しています。

（特定の地域に対しての説明を意図していません。地方のある環境ではどこでも起こりうることです。）

都会に住んでいる人にとっては、驚くような価値観かもしれません。

地方では、失うものが少ない人が多く、根源的な恐怖を感じやすい環境ができてしまうことがあります。

現代は、結婚制度のもと不倫をすると社会的な制裁を受けますし、DNA検査で自分の子供かどうか、確実に分かります。

嫉妬の感情の必要性はないんですね。

しかし、嫉妬の感情が生き残っているなら、その感情を利用しない手はありません。

脳みそのに残っている嫉妬という感情のバグを上手く利用するんですね。

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