エニアグラムタイプ３の恋愛、恋愛にも全力投球？
エニアグラムタイプ３の恋愛について説明します。
エニアグラムについては、こちらの記事をご覧ください。
タイプ3は、負けん気が強く、競争心が強く優秀なタイプです。
学校での成績は優秀で、スポーツも頑張りクラスの学級委員長に選ばれるようなタイプで、仕事は競争の激しい職種、例えば都市銀行などで働いていそうです。
自分がそうやって周りの評価を高めるよう努力してきたので、好きなタイプとしても、同じように周囲からの評判が良く社会的な地位が高かったり、美人な人に惹かれやすい傾向にあります。
行動力があり、休みの日も家でダラダラとせず旅行に行ったりショッピングを楽しんで時間を有効活用するので、付き合うとアクティブで楽しいと思います。
社会的な評価を気にするので、例えば女性の場合は、仕事優先で、バリバリ働くキャリアウーマンになり、恋人ととの時間を犠牲にしてしまったり、家庭を2の次ににしてしまうこともあります。
他人からの評価を気にして、自分は有能であらねばならないと強く感じていますが、恋愛では、相手に尊敬してもらうだけではなく、自分の弱いところを見せて、受け止めてもらうことが、良い関係には必ず必要です。
タイプ３にとっては、相手に自分の弱いところをさらけ出すことは恐怖を感じるかもしれませんが、お互いに助け合うことのできるパートナーを見つけるようにしてください。
また、好きな人は、一流企業や社会的地位の高い人が多く、それを求めがちですが、相手の内面にも目を向け、一緒にいると落ち着ける相手、社会的な評価など関係なしに認め合える恋人を探すことが幸せへの近道です。
タイプ３は、パワーカップルと呼ばれるような共働きで切磋琢磨していく関係になることも多いです。素晴らしいことですが、それと同時に、幸福は他人からの評価ではなく、自分自身が決めることだと理解していれば、精神的にも楽になるでしょう。
相手からは、社会的な評価を高めることで好かれるようになるのではなく、相手のことを真剣に考え、誠実に対応することで信頼が積み重なり、好かれていきます。かっこ悪くても、それが相手のためを思った行動であれば、必ず思いが通じ感謝されます。
そうすれば、とても理想的な関係を築いていけます。
好きな人がタイプ３と考えられる場合は、どうすれば良いでしょうか？
タイプ３は、仕事に打ち込んだり、遊びに忙しくしている傾向があります。恋愛も同じように力を入れるのですが、人からの評価を気にして恋人を選んでしまう傾向にあります。
そのため、付き合っていても、なんとなく愛情を感じなかったり、二人の時間を割いてくれないかもしれません。
好きな人がタイプ３の場合は、愛情不足を責めずに、陰で支えられるような存在になれば、良い関係を築いていくことができます。
相手の行動を無理やりかえて、もっと二人の時間をつくってほしいと責めるよりも、相手の性格を理解することの方が重要です。
タイプ３の、頑張っている姿をほめて、尊敬しているという気持ちを表現してあげましょう。
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